今回も、中小企業診断士の四ッ柳茂樹先生にお越しいただき、四ッ柳先生の新刊、「起業のルールゼロからでもムリなく確実に成功をつかむ本気の鉄則」の内容についてお伺いしていきます。今回は、ビジネスプランの書き方とブラッシュアップについてお伺いします。
四ッ柳先生によれば、起業するとき、特に、融資や出資を受けるときに、外部の方に自社の事業構想を説明する機会がありますが、そのようなときのビジネスプランは、次のような項目を盛り込むとよいということです。
0.エグゼクティブサマリー
短時間で概要を把握したい方もいるため、最初のページにサマリーを記載しておくとよいそうです。
1.事業者概要・ミッション
2.事業ビジョン
起業は、目的ではなく手段なので、事業を通してどういう目的を成し遂げようとしているのかを、初めの方に、ミッションやビジョンとして示すとよいということです。
3.商品・サービスの概要
4.ビジネスモデル
5.顧客ターゲットとその市場
起業する人は、何を売るのかということに関心が向きがちですが、銀行や出資者などは、商品などの需要がどれくらいあるのかということに関心があるので、これについてもしっかり記入することが大切だそうです。
この続きは、番組をお聴きください。
Podcast: Play in new window | Download
Subscribe: Apple Podcasts | RSS