第577回 コロナ関連資金繰支援策の概要

今回は、この番組の制作者である、中小企業診断士の六角が、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小企業への、資金繰支援策についてご説明いたします。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小企業への資金繰支援策としては、まず、信用保証協会の保証では、2月にセーフティネット保証4号・5号で別枠2.8億円、3月に危機関連保証で別枠2.8億円を利用できるようになりました。

ちなみに、それぞれの保証を受けられる会社のおおよその要件を説明すると、セーフティネット保証4号の認定を受けることができる会社は、売上が前年比20%以上減少した会社、5号は対象587業種で売上が前年比5%以上減少した会社、危機関連保証は、売上が前年比15%以上減少した会社です。

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第576回 SCMとBCP

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生が2月にご出版された、「図解でわかるSCMいちばん最初に読む本」から、SCMとBCP(事業継続計画)についてお伺いしました。

神谷先生によれば、現在、日本の経済活動が、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていることもあり、サプライチェーンの維持のために、BCPは必須になっているということです。すなわち、SCMで最も大切なことは、サプライチェーンを維持するためのリスク管理であり、それは、BCPを作り、非常時に備えることでもあるということです。

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図解でわかるSCMいちばん最初に読む本

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に関するご質問等の募集について

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に関するご質問等の募集について

現在、新型コロナウイルス感染症の影響により、日本では多くの中小企業が影響を受け、そのための政府からの支援策も次々に打ち出されています。そこで、近日、資金繰などを中心にした、支援策の活用法などについて解説したPodcast番組を配信しようと考えています。

ついては、その番組の配信に先立って、Podcast番組リスナーの方から、支援策の利用法や活用法に関するご質問や、手もと資金が不足する中でどのように対処して行けばよいかといったご質問やご相談を募集し、番組の中でご回答させていただこうと考えています。

質問例

(1)セーフティネット保証のついた融資を受けようとしたが、希望額通りの承認が得られなかった。こんご、資金が不足しそうになったら、どのようにすればよいか?

(2)セーフティネット保証のついた融資で、既存の融資の借換ができるときいたが、どのように申し込みすればよいのか?

(3)セーフティネット保証のついた融資で、5年間元金据え置きができるときいたが、どのように申し込めばよいのか?

(4)こんかい、危機関連保証が初めて発動されるときいたが、セーフティネット保証とどういう違いがあるのか?

(5)リスケジュールを依頼するか、新規融資の申し込みをするか検討している。どのように判断をすればよいか?

(6)受注が減少し、当面、事業活動を停止しなければならない状態にある。従業員の士気も下がっている。こんご、どのようなことをして行けばよいか?

もし、上記のようなご質問やご相談がありましたら、こちらのフォームからお寄せいただきたいと思います。→ [ご質問応募フォーム]

なお、番組でご質問にご回答する場合は、ご質問者の方のお名前や業種などは伏せてご回答いたします。また、およせいただきましたご質問は、必ずしも、すべてにご回答するとは限りませんので、あらかじめご了承ください。

さらに、ご質問をいただいた方で、ご希望される方には、私の著書を贈呈させていただきますので、ご希望される方は、質問フォームの「本文」欄の中に、郵送先(郵便番号、ご住所、お名前)をご記入ください。お知らせいただいたご住所等は、書籍の発送以外には利用いたしません。また、お送りする書籍については、小職が任意に選ばせていただきますので、あらかじめご了承ください。

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第575回 SCMと3PL

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生が2月にご出版された、「図解でわかるSCMいちばん最初に読む本」から、SCMとサードパーティーロジスティクス(3PL)の関わりについてお伺いしました。

神谷先生によれば、最近は、高速道路のインターチェンジなど、交通の要衝に大型物流センターがたくさん建てられるようになってきているということです。それは、ロジスティクスで求められることは、効率化による低コスト化や配送の迅速化であり、それに対応した施設が望まれているからだそうです。

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図解でわかるSCMいちばん最初に読む本

第574回 SCMとロジスティクス

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生が2月にご出版された、「図解でわかるSCMいちばん最初に読む本」から、SCMとロジスティクスの関係についてお伺いしました。

神谷先生によれば、日本では、ロジスティクスとは、物流問題を指す言葉とされることがあり、SCMにおいて、物流問題は重要な要素を占めることから、ロジスティクスそのものがSCMと同様に考えられることがあるそうです。しかし、神谷先生のご著書では、ロジスティクスは、ひとつの会社に関する物流を指すもの、SCMは、複数の会社にまたがる物流に関するものと考えて説明しているということです。

この続きは番組をお聴きください。

図解でわかるSCMいちばん最初に読む本