第642回 米国の多様性を認める価値観

今回も、弁護士の春山俊英先生をゲストにお招きし、法律家としての中小企業へのアドバイスをお伺いしていきます。今回は、米国の多様性を認める価値観についてお伺いします。

春山先生によれば、日本では、外国人の方がいると、ついつい意識してしまいがちですが、米国では、アジア、中東、南米、欧州など、たくさんの国にルーツを持っている人がいるので、日本人の春山先生が米国に行ったときも、特に、外国人として意識されるようなことはなかったそうです。

とはいえ、一部の人たちは人種差別的な考え方をしているそうですが、春山先生が過ごしたペンシルベニア州や、ニューヨーク州、カリフォルニア州では、日本人である春山先生を差別することなく受け入れてくれたそうです。

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第641回 難関資格試験の勉強法

今回から、弁護士の春山俊英先生をゲストにお招きし、法律家としての中小企業へのアドバイスをお伺いしていきます。今回は、難関資格試験の勉強法についてお伺いします。

春山先生は、大学3年生のときから、弁護士を目指すための勉強を始めたそうです。そのときは、毎朝8時から夜の11時まで勉強をしたけっか、在学中に司法試験に合格したそうです。その学習法の工夫のひとつは、ひとつのテーマを決めて、それを集中して勉強することで効率的に学ぶことができるということです。

では、長時間の学習のためのモチベーションをどのように維持したのかということについては、受験校の発行している合格体験記を読み、合格後の自分のイメージを常に頭に描き、それに向けて努力できるようにしたそうです。

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第640回 DXの未来

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生をゲストにお招きし、神谷先生の新刊、「図解でわかるDXいちばん最初に読む本」に基づいて、DXについてお伺いしていきます。今回は、DXの未来についてお伺いします。

神谷先生によれば、今後、DXという概念が残るかどうかは分からないものの、顧客体験を通して企業の価値を高めるということは続いていくだろうということです。そこで、これから情報技術がどのように発展していくかということに注視していくことが大切になるということです。しかし、それだけではなく、これから社会でどのようなビジネスが求められるのかということも、常に探究する必要があるということです。例えば、現在は多くのYoutuberが活躍していますが、そのようなビジネスは10年くらい前までは、誰も、動画を配信することがビジネスになるということを予想していませんでした。さらに、新たなビジネスの登場に関し、自社の経営資源がどのように活用できるのかということも検討しておくことも大切になるということです。

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第639回 攻めのDXとデザイン思考

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生をゲストにお招きし、神谷先生の新刊、「図解でわかるDXいちばん最初に読む本」に基づいて、DXについてお伺いしていきます。今回は、攻めのDXの活用法についてお伺いします。

神谷先生によれば、攻めのDXの事例としては、音楽配信など動画配信のサブスクリプションサービスが挙げられるということです。このサービスを運用するにあたっては、顧客からサービスの申し込みをしてもらう一連の流れが大切になるそうです。そこで、その流れに対して詳細な動作解析を行い、顧客から感じる不便さがないか、どうすれば顧客に感動を与えられるか、どうすれば簡便に申し込みをしてもらうことができるかを検討し、顧客との関係を深めていくことで、顧客体験価値を向上させていくそうです。また、このような手法をデザイン思考というそうです。

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