第682回 上場後はじめての株主総会

今回も、BCC株式会社代表取締役で、中小企業診断士の伊藤一彦先生をお伺いし、株式の上場に関するノウハウをお伺いして行きます。今回は、会社の株式を上場させることのメリットについてお伺いします。今回は、会社の株式を上場させた後のメリットについてお伺いします。

伊藤先生が社長を務めるBCC株式会社は、2021年7月月6日に、東証マザーズへの株式上場を果たしましたが、そのことにより、社会的な信用も高まったことから、それまでの顧客との信頼も高まったり、また、取引のなかった会社からの引き合いも来るようになったそうです。一方、上場したあとに感じたデメリットとして、株価が下がったときなどに、インターネットの掲示版に、批判的な書き込みがあり、伊藤先生は社長として、さらに、株価上昇に努めなければならないと感じることがあったそうです。上場前は、BCCの株主は、面識のある人たちだけでしたが、上場後は、面識のない人たちが株主になっていることから、そのような面では、緊張することが多くなったと感じているそうです。

この続きは番組をお聴きください。