第611回 「大きく短く稼ぐ」より「小さく長く稼ぐ」

今回から、中小企業診断士の四ッ柳茂樹先生にお越しいただき、四ッ柳先生の新刊、「起業のルールゼロからでもムリなく確実に成功をつかむ本気の鉄則」の内容についてお伺いしていきます。

まず、今回は、「大きく短く稼ぐ」と「小さく長く稼ぐ」のどちらがよいのかということをテーマにお伺いします。四ッ柳先生によれば、「大きく短く稼ぐ」よりも、最終的に、「小さく長く稼ぐ」方を実践することをお薦めするということです。とはいえ、起業に関するセミナーでは、「大きく稼ぐ」方法を教えるものが少なくないそうです。

しかし、そのようなセミナーを受講する方は、その時だけ、どうやって稼ぐかという短期的な視点で事業活動に臨んでおり、3年後や5年後のことまでは、あまり考えていないそうです。でも、「小さく長く稼ぐ」ことを考えている方は、長期間、事業を続けようとすることで、実績やノウハウが確実に積み上がっていくので、トータルでの利益は、「大きく短く稼ぐ」場合よりも多くなるということです。

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