第573回 SCMとERP

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生が2月にご出版された、「図解でわかるSCMいちばん最初に読む本」から、SCMとERPの関係についてお伺いしました。

神谷先生は、新刊を書くにあたって、最近、急速に増加しているSCM担当者が、SCM担当者の役割と重要性を理解してもらえるようにしようとすることを意識したそうです。その重要性を示すものとして、ドラッカーが、「競争上、収益上意味を持つコストはプロセス全体のコストである」と述べているそうです。

すなわち、サプライチェーンにおいては、それを構成している会社が、自社の利益の最大化を目的とするのではなく、サプライチェーン全体のコストが最小化するよう、サプライチェーンに参加している会社同士の連携を重視しなければならないということであり、それが神谷先生のご著書の基本的なテーマになっているということです。

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図解でわかるSCMいちばん最初に読む本

第572回 ビジネスモデルとしてのサプライチェーン

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生が2月にご出版された、「図解でわかるSCMいちばん最初に読む本」から、ビジネスモデルとしてのサプライチェーンについてお伺いしました。

神谷先生によれば、中小企業の多くは、サプライチェーンの一部を担っていますが、自社がサプライチェーンのどこを担っているのかを把握することが大切ということです。それを認識しておくことで、自社の強みをより活かせるビジネスモデルを構築できるようになるということです。

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図解でわかるSCMいちばん最初に読む本

第571回 SCMは経営

今回は、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生が2月にご出版された、「図解でわかるSCMいちばん最初に読む本」から、SCMの概要についてお伺いしました。

神谷先生によれば、SCMは、すでに経営の専門用語ではなく、一般的に広く使われるくらい、多くの方が知っていることばになっているそうです。具体的には、Supply Chain Management(供給連鎖管理)の略語で、材料の供給→製品の製造→最終需要者への配送までの一連の流れを最適化するための管理を指すそうです。

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図解でわかるSCMいちばん最初に読む本

第570回 コンビニエンスストアの働き方改革

今回も、特定社会保険労務士の安紗弥香先生にお越しいただき、コンビニエンスストア働き方改革についてお尋ねしました。

安さんによれば、2019年から働き方改革に関する関連法が成立し、その代表的なものは、有給休暇の強制取得だそうです。一方で、コンビニエンスストアでは、時給が上昇している上に、スタッフに有給休暇を取得させようとすると、さらに新たなスタッフを雇用しなければならなくなるので、結果として人件費が増えることになり、オーナーはなかなか踏み出すことができないでいる例が多いそうです。

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コンビニ社労士 安紗弥香

第569回 コンビニエンスストアの省力化

今回も、特定社会保険労務士の安紗弥香先生にお越しいただき、コンビニエンスストアの省力化についてお尋ねしました。

安さんによれば、コンビニエンスストアは、約20年前から人手不足の課題に悩まされているそうです。そこで、コンビニエンスストアでは、省力化の工夫が大切になってきているそうです。その具体的な方法のひとつは、セルフレジで、現在は、約30%の顧客がセルフレジを利用するようになっているそうです。

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コンビニ社労士 安紗弥香