第647回 書類の保存期間

今回から、税理士の北川知明先生をゲストにお招きし、北川先生の新刊、「個人事業主の事務処理がぜんぶ自分でできる本」の内容にもとづき、個人事業主の事務処理についてお伺いしていきます。今回は、書類の保存期間についてお伺いします。

北川先生によれば、確定申告書などの保存期間は7年間で、多くの書類の保存期間も7年間となっていますが、「個人事業の開業届出書」や、「所得税の青色申告承認申請書」などの届出書は、再発行をしてもえないなど、実務的な観点から、永久保存するとよいそうです。ちなみに、個人事業の開業届出書は、お店を開いた日など、開業してから1か月以内に、税務署に届け出なければならないそうです。(同時に、都道府県にも事業開始等申告書をを提出します)

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