第598回 問題を整理するときのフレームワーク

この番組は、数字がちょっと苦手な中小企業経営者の方が、数字に強くなって業績をばりばりあげてもらうための応援番組です。今回も、中小企業診断士の福島正人先生にお越しいただき、福島先生の新刊、「図解でわかるビジネスフレームワークいちばん最初に読む本」に関し、問題を整理するときのフレームワークについてお尋ねしました。

まず、福島先生がお薦めする、問題を整理するためのフレームワークは、「As is/To be」だそうです。これは、現状(As is)と、あるべき姿(To be)を整理し、そのギャップ(問題)を明らかにする方法だそうです。これを活用した例は、携帯電話の開発だそうです。まず、外でも電話したいというあるべき姿を目指して開発され、つぎに、サイズを小さくしたい、写真も撮れるようにしたい、インターネット通信も使えるようにしたいというTo beをめざして、つぎつぎに進化してきたそうです。この、「As is/To be」は、キャリアプランにも使えるそうです。たとえば、3年後、5年後になりたい自分を描くことで、それを目指すための問題整理ができるようになるそうです。

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