第599回 組織で使えるフレームワーク

今回は、中小企業診断士の福島正人先生にお越しいただき、福島先生の新刊、「図解でわかるビジネスフレームワークいちばん最初に読む本」に関し、組織で使えるフレームワークについてお尋ねしました。

まず、福島先生によれば、組織の3要素、「共通目的」、「貢献意欲」、「コミュニケーション」を意識することが大切ということです。特に、コミュニケーションは、組織の構成員どうしの潤滑油のような働きがあるので、経営者の方は、これを欠かさないように留意して欲しいということです。貢献意欲は、給与の引上、昇給、キャリアパスを示すなど、従業員の方の意欲を引出す施策を行う必要があるということです。ただし、金銭面だけでなく、仕事のやり甲斐やキャリア形成など、金銭面以外のものも与えることができるようにするとよいということです。

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第598回 問題を整理するときのフレームワーク

この番組は、数字がちょっと苦手な中小企業経営者の方が、数字に強くなって業績をばりばりあげてもらうための応援番組です。今回も、中小企業診断士の福島正人先生にお越しいただき、福島先生の新刊、「図解でわかるビジネスフレームワークいちばん最初に読む本」に関し、問題を整理するときのフレームワークについてお尋ねしました。

まず、福島先生がお薦めする、問題を整理するためのフレームワークは、「As is/To be」だそうです。これは、現状(As is)と、あるべき姿(To be)を整理し、そのギャップ(問題)を明らかにする方法だそうです。これを活用した例は、携帯電話の開発だそうです。まず、外でも電話したいというあるべき姿を目指して開発され、つぎに、サイズを小さくしたい、写真も撮れるようにしたい、インターネット通信も使えるようにしたいというTo beをめざして、つぎつぎに進化してきたそうです。この、「As is/To be」は、キャリアプランにも使えるそうです。たとえば、3年後、5年後になりたい自分を描くことで、それを目指すための問題整理ができるようになるそうです。

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第597回 ビジネスフレームワークの概要

この番組は、数字がちょっと苦手な中小企業経営者の方が、数字に強くなって業績をばりばりあげてもらうための応援番組です。今回は、中小企業診断士の福島正人先生にお越しいただき、福島先生の新刊、「図解でわかるビジネスフレームワークいちばん最初に読む本」に関し、ビジネスフレームワークとはどういうものかということについてお尋ねしました。

まず、福島先生にビジネスフレームワークとはどういうものかをお尋ねしたところ、ビジネスフレームワークとは、仕事(ビジネス)をする上での枠組み(フレームワーク)という意味だそうです。そして、ビジネスフレームワークには、「自己流ではなく王道」、「バラバラな品質ではなく安定した品質」、「時間をかけてではなく短時間で」という特長があるそうです。したがって、まず、福島先生のご著書から、ビジネスフレームワークを学んでいただき、さらに、それをもとに自社の事業にアレンジしながら活用していただくことで、効率化を図ることができるということです。

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第596回 未来に進む思考法

この番組は、数字がちょっと苦手な中小企業経営者の方が、数字に強くなって業績をばりばりあげてもらうための応援番組です。今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生の新刊、「すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法」に関し、未来に進む思考法についてお尋ねしました。

まず、神谷先生は、最近、占いに注目しているそうです。神谷先生自身も、これまで占いに頼ったことはないどうなのですが、歴史的にも、世界的にも、占いで決断をする経営者は多いと感じているそうです。占いは、非論理的ではあるものの、それだけでは解明できない何かがあり、事業運営で重要な決断を、単独で行わなければならないものの、なかなかそれができないというとき、経営者が占いによって決断をするということは、決して否定されるべきことではないということです。また、従業員の中で、決断に迷っている人がいれば、会社から占い師を紹介し、決断を促すことをしてみるとよいということです。

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すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法