第638回 攻めのDXと守りのDX

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生をゲストにお招きし、神谷先生の新刊、「図解でわかるDXいちばん最初に読む本」に基づいて、DXについてお伺いしていきます。今回は、中小企業のDXプロジェクトの考え方についてお伺いします。

神谷先生によれば、DXには、攻めのDXと、守りのDXという考え方があるそうです。このうち、攻めのDXは、インターネットにつながれば、すぐに実践できるわけではなく、顧客とのつながりを強めるための、積極的な情報化武装が必要となり、その実践の難易度は高いものとなっているそうです。一方、守りのDXは、情報化武装などによる業務効率化なのですが、これらが実践できなければ、攻めのDXの実践に移ることもできないことから、守りのDXに注目している経営者も多いそうです。

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第637回 DXとサブスクリプション

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生をゲストにお招きし、神谷先生の新刊、「図解でわかるDXいちばん最初に読む本」に基づいて、DXについてお伺いしていきます。今回は、サブスクリプションについてお伺いします。

神谷先生によれば、情報技術が進展し、商品やサービスを提供する会社と、その顧客の関係が強化されていった結果、定額料金で商品やサービスを提供するビジネスモデルが登場するようになったそうです。これがサブスクリプションと呼ばれるものですが、これによって、CXが向上して行ったと考えられるということです。さらに、このビジネスモデルは、従来のように、商品を所有しなくても共有(シェアリング)することも可能にした結果、車で移動したい人とドライバーをマッチング(ライドシェア)するUberや、空き不動産の賃貸をマッチングするAirbnbというサービスが現れ、かなり普及してきました。

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第636回 DXとUX

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生をゲストにお招きし、神谷先生の新刊、「図解でわかるDXいちばん最初に読む本」に基づいて、DXについてお伺いしていきます。今回は、DXとITの関係についてお伺いします。

神谷先生によれば、DXは、2004年に、スウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した考え方だそうです。具体的には、GAFAなどの巨大IT企業が、なぜ、ITで成功したのかということを研究して行った結果、それらの会社は「ITで顧客の生活をよりよい方向に変化させている」ということがわかり、それらの会社のITの活用法がDXであるということだそうです。このDXの特徴は、顧客の体験価値(Customer Experience、CX)を向上させているという点にあるそうです。

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第635回 デジタルトランスフォーメーションの概要

今回から、中小企業診断士の神谷俊彦先生をゲストにお招きし、神谷先生の新刊、「図解でわかるDXいちばん最初に読む本」に基づいて、DXについてお伺いしていきます。今回は、DXの概要についてお伺いします。

神谷先生によれば、DXは、デジタルトランスフォーメーションの略語だそうです。なお、DTではなくDTとなるのは、英語では、Transを「X]と略すことに由来しているからだそうです。では、具体的に、DXはどういうことかというと、「企業がデジタル技術を駆使して、組織やルールを抜本的に見直し、顧客価値を革新的に画家メルビジネスモデルを確立すること」だそうです。

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