第595回 問題解決手法のための発想法

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生の新刊、「すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法」に関し、問題解決のための発想法についてお尋ねしました。

神谷先生は、論理的に問題解決方法を導き出す方法がある一方で、論理的ではない、ひらめきによる発想で問題解決法が見つかることも、多々、あることにきづき、それを、神谷先生のご著書の章のひとつとしてまとめたそうです。

その代表的なものは、ブレーンストーミングで、複数の人が同じ場所でいくつものアイディアを出し合う中で、ひとりだけでは思いつかないような、さまざまなアイディアを出すことができるということです。

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すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法

第594回 問題解決手法の歴史から見えてくるもの

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生の新刊、「すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法」に関し、問題解決経手法の歴史についてお尋ねしました。

神谷先生は、「すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法」を執筆するにあたって、現在、使われている多くの問題解決手法を俯瞰して理解してもらうために、それぞれ、いつ提唱されたのか、どういう順番で開発されたのかを整理してまとめ、同書の第5章「問題解決手法の歴史から見えてくるもの」として執筆したそうです。

例えば、SWOT分析の歴史は意外と古く、1950年~1970年から使われているそうです。この、開始時期に20年の幅があるのは、現在使われているようなSWOT分析になるまでに、20年程度の期間をかけて改良されていったからだそうです。その結果、SWOT分析は、PEST分析、ファイブフォース分析、バリューチェーン分析、VRIO分析などの環境分析を統合する分析手法になっているそうです。

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すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法

第593回 経営理念と価値観

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生の新刊、「すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法」に関し、経営理念と価値観についてお尋ねしました。

神谷先生によれば、問題解決とは、理想と現実のギャップを埋めることですが、その理想を明確にしておかなければ、問題解決ための活動も明確にならないので、理想とする姿を明確にすることは大切だということです。その理想の姿は、一般的には、経営理念や経営ビジョンとして示すことが多いということです。ただ、経営理念は、経営者や従業員の価値観と一致させることが大切だそうです。なぜなら、もし、経営理念が経営者や従業員の価値観とずれていると、問題解決のための活動が鈍くなるからだそうです。

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すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法

第592回 問題解決とは決断すること

今回も、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、神谷先生の新刊、「すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法」に関し、問題解決とはどういうことか、ということについてお尋ねしました。

神谷先生によれば、問題解決に関する書籍は、すでに多く出版されていますが、それらは、論理的な解決方法と、直感的・創造的な発想による解決方法を説明している本に分けられるそうです。そのうち、論理的な解決方法については、体系的に書かれているものの、発想による解決方法については体系的な説明が書かれているものがないそうです。そこで、神谷先生は、論理的な解決方法だけでなく、発想による解決方法も体系的に説明することを、ご著書で試みておられるそうです。

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すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法

第591回 コロナ禍から学べること

この番組は、数字がちょっと苦手な中小企業経営者の方が、数字に強くなって業績をばりばりあげてもらうための応援番組です。

今回は、中小企業診断士の神谷俊彦先生にお越しいただき、コロナ禍において、中小企業はどのような対応をしていけよいのかということについてお伺いします。

神谷先生によれば、神谷先生のお知り合いの中小企業経営者の方たちからきいたお話によると、経営者の方たちは、総じて、コロナ禍に対応した新たなビジネスモデルをつくっていかなければならないと感じているそうです。

また、中小企業の現在の状況は、報道されているよりも悪化しており、売上が90%減少したり、まったくなくなったという会社もあり、リーマンショックや、東日本大震災のときよりも、大きな影響を受けている会社も多いと、神谷先生は感じているそうです。

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すぐに役立つ!問題解決手法の基本と活用法